先日、数年前に個人ブロガーが公開していた「収益記録」を、じっくり読みました。毎日記事を量産して検索で上位を取り、月数百万円。正直、すごい記録です。
でも読みながら、ずっと引っかかっていました。「これは“今”も、同じようにできるんだろうか?」と。
そこで、旧時代(数年前)と今を、正面から比べてみました。build-in-publicとして、その比較と気づきを残します。
目次
📝 3行サマリー
- 📚 数年前の「量産SEOで稼ぐ」成功法は、今はそのままでは通用しにくい。検索の前提が変わったから。
- 🔍 旧時代と今を比べると、「捨てる部分(量産SEO頼み)」と「今こそ効く部分(配信・専門性・回遊・商品化)」がくっきり分かれた。
- 🧭 結論は、真似すべきは“額”ではなく“順番”。専門性 → 配信 → 回遊 → 商品化。
🕰️ 旧時代の成功法は「量産SEOで上位を取る」だった
数年前の勝ちパターンは、シンプルでした。検索で狙われるキーワードに記事を大量に書いて上位を取り、広告で稼ぐ。
当時はこれが、ちゃんと機能しました。良い記事を量産すれば、検索からのアクセスが積み上がっていく時代だったのです。
⚡ 今、何が変わったのか
いちばん大きいのは、検索の「入口」の変化です。
今は、検索結果の上に、AIが答えを直接まとめて出すようになりました。そのため、検索しても、個人のブログまでクリックされずに終わることが、とても増えています。
つまり「上位を取る=アクセスが来る」という旧時代の大前提が、崩れてきている。量産SEOの一本足は、今はかなり分が悪いのです。
📊 旧時代と今を、並べて比べてみた
| 観点 | 旧時代(数年前) | 今 |
|---|---|---|
| 集客の主役 | 検索SEO(量産で上位) | SNS配信・指名・回遊(検索は逆風) |
| コンテンツ | とにかく量(毎日量産) | 一次体験・専門性(AIに書けないもの) |
| 検索の前提 | 上位=クリックされる | 上位でもクリックされないことが増えた |
| 収益の作り方 | 広告クリック頼み | 信頼を集めて商品化+複数の導線 |
| リスク管理 | Google頼み | 依存を分散(SNS・リピーター) |
🧠 でも、よく読むと“本体”はSEOじゃなかった
ここが、いちばんの気づきでした。
その成功記録をよく読むと、稼ぎを支えていたのは、実は検索だけではありませんでした。
検索順位が落ちたときに収益を守ったのは、SNSの読者。大きな収益は、SNSで売った「自分の知識をまとめた商品」。そして、記事同士をつなぐ内部リンクの動線づくりでした。
これらは、旧時代も今も効く——いえ、今のほうがもっと効く部分です。
🧭 まとめ:真似すべきは“額”ではなく“順番”
だから私は、旧時代の「量産SEOで一発」は追いません。今は分が悪いからです。
代わりに、時代が変わっても効く“順番”をなぞります。
- (1) AIに書けない一次体験・専門性で、信頼をつくる
- (2) SNSで配信して、検索以外の入口を増やす
- (3) 内部リンクで回遊を上げ、リピーターを育てる
- (4) 最後に、知識を商品化する
比べてみて、いちばん腑に落ちたのはこれでした。「成功事例は、数字を真似るんじゃない。順番と考え方を真似る」。
73歳・非エンジニアの私には、むしろ今の時代のほうがチャンスかもしれません。AIに真似できない経験は、こちら側にあるのですから。
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この記事を書いた人|スズエ
73歳・現役の英語塾講師。米国留学5年・SF州立大学卒、元・企業CEO専属の通訳/翻訳。プログラミングは一切できない非エンジニアです。それでもAI(ChatGPT・Claude)を相棒に、一度は眠らせた約1,500記事を蘇らせながら、24時間自動で動くブログを運営しています。「この歳でも、AIとならまだ新しいことに挑戦できる」——そのリアルな試行錯誤を、実話で発信中です。
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